国慶節の中国では、1週間の長い休みを利用して旅行に出かけるひとが多いらしい。大変な日本からは羨ましい。

中国の発展に色々な理由があろうが、幹部に優秀なひとがとても多いのが一因だろう。先月の出張でつよくそう感じた。日本では、中国の幹部=腐敗、というイメージがとても強いが、人情味が溢れ、責任感が強く、世界の動きがよくわかっているのが自分の実感。

また、責任者をはっきりさせているのも中国流だと認識した。空港にも、ホテルのロビーにも、責任者リストがパネルに書かれている。事件事故が起きたら、責任者が大変だろうね。近日の例だと、河南省の性奴隷事件が発覚されたら警察署の責任者が何人も責任を取って辞職ハメになったそうだ。対して、日本には責任の所在を曖昧にする慣習がある。原発事故にしろ、身近なことにしろ、責任者は分からないことが多い。

余談だが、中国の空港で、中国人おばさんが大声で入国審査官と喧嘩しているのを目撃した。所持のパスポートを機械がなかなか判読せず、時間を食らったのが原因のようだ。逮捕されることもなく、審査官が最後に入国させるしかなかった。日本では審査官と喧嘩するなんてありえないことだろう。身近な範囲では、黙る日本人と対照的に、中国人がバンバン喧嘩する。

まもなく10月10日。アジア最初の共和国が誕生してから100年。否定から肯定に転換した歴史観がどこまで拡大するのか、興味深く見てみたい。肯定論の背後に大国としての自信や余裕を取り戻した面もあろう。

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