今月14日に、Unix & C言語の開発者 Dennis M. Ritchie の訃報が伝わってきた。UnixもC言語も自分には昨日のようなものだが、社会的にはすでに歴史的遺物のように扱われている。彼の著書「プログラミング言語C(K&R)」初版(日本語)、第2版(英語)を大切にしていきたい。

しかし、数ヶ月前からマイコンPICを使い始め、実用的にもC言語の復権を実感した。アセンブラ以外にC言語しかPICに使えないからだ。

移植性や開発効率性を考えれば、自分としてはC言語を薦めたい。C言語プログラムなら、数年、十数年後に万が一PICが壊れても他のPICに移植することはそれほど大変ではない。

PIC等マイコンの登場で、ハード+ソフトで、メーカー製に勝負できるものが個人でも作れそうになった。さらに個人ならコスト度外視できるので、良いパーツが好き放題に使える強みはある。たとえば電解コンデンサ。日本製でも寿命1000時間のものも多い。寿命が10000時間だとしても、1年に8760時間もあるので、電解コンデンサ寿命の短さは分かるだろう。メーカーなら電解コンデンサを遠慮無く使うが、個人なら使わなくて済む設計や、高価な他のコンデンサを使うことで回避できる。

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