気になったことが一つ。今年の立春はいつだろう。中国では2月3日。日本では国立天文台天文情報センター暦計算室によると2月4日となっている。

ところで、立春とはなんだろう。つまり、その定義とはなにか。

地球は太陽の周りを回っているが、太陽が地球の周りを回っているようにも見える。古代では、地球からみた宇宙を一つの天球とみなし、天球と呼ぶ。地球から見て、太陽が1年をかけてその天球を1周する道を黄道と呼ぶ。春分の時点で、太陽がいる黄道の位置を0度とし、黄道のスタート位置とした。そうすれば、秋分は太陽が黄道の180度に位置する時点をいう。立春は太陽が黄道の315度に位置する時点をいう。

つまり、立春の日にちはちゃんとした天文観測によって精確に決まるものだ。

さて、2017年今年の立春点(黄道315度ちょうどの時間)はいつだろう。自分が精確に測定した値ではないが、ネットの情報によると、日本時間(東京時間)2月4日0時34分だそうだ。中国(北京時間)に直すと2月3日23時34分になる。

つまり、日本では立春が2月4日、中国では2月3日になるわけだ。国によって立春の日が違うのは数百年1回のことかもしれない。

では、最後に質問、中国と日本では、春分が異なる日はあるか。あるとしたら、その西暦年をリストアップしよう。