何年も昔に買ったコンパクト日本語キーボード(テンキーなし) BUFFALO BSKBU05。USB有線。

あまり使っていなかった。理由は覚えていない。確かに右一列に、上から、Delete、Home、PgUp、PgDn、Endというキーの配列は自分にとって好ましくない。

PgUp、PgDnキーはふだんそれなりに使うので、あるのはありがたいが、問題はBackSpaceキーの隣に配置されているHomeキー。いろいろなPCを使っているので、BackSpaceキーのところを叩く習慣ができているが、本キーボードになるとそこはHomeキー。カーソルがファイルやページの先頭に飛んで行ってしまうことが何度あったことか。

自分にとって、HomeキーもEndキーもいらない。すくなくとも、DeleteキーやBackSpaceキーの隣に置くととても迷惑。

それが理由で蔵入りになったのかもしれない。

在宅勤務のいまは、暇の時間が増えたので、キーボードの改造を考えるようになった。

実は本キーボードを一度分解したことがあった。長い間使っていないと、内部のシリコンが固くなったか、弾力性が失われたか、理由は不明だが、反応しないキーがいくつもあった。分解して、掃除したところ、正常に入力できるようになった。内部構造や改造の可能性がその分解でわかったわけだ。

ということで、DeleteキーとInsertキーを位置を入れ替え、PgUpキーとPgDnキーをひとつ下の位置にずらした。さらに、Insertキー、Homeキー、Endキーを黒マジックペンでその印字を塗りつぶした(このうち、黒シールが手に入れば貼り付けて隠すつもり)。

そして、ソフト KeySwapの出番。Insertキーの代わりにDelete、Homeキーの代わりにBackSpace、PgUpキーを無効、PgDnキーの代わりにPageUp、Endキーの代わりにPageDownをそれぞれ機能させた。

つまり、DeleteキーもBackSpaceキーも横2つ並び、それぞれが巨大なDeleteキー、BackSpaceキーというものになった。

HomeキーとEndキーが消え、PageUpキーとPageDownキーが印字の位置に来たのだ。

改造はこれで終了。

キーボード自体はストロークが3mmと深く、分解しやすく、値段のわりにいい。変態キー配列を自分の好みに改造したので、当面使うことにした。

日本語キーボードは1980年代から数えて40年近くの製造歴史があるよね。確かに、昔はテンキー付きキーボードが一般的だったが、ノートPCの台頭によってテンキーレスフルサイズの日本語キーボードの製造でも20年以上の歴史があるはず。

しかし、世間知らずの自分だけかもしれないが、自分からみてマトモなテンキーレスフルサイズの日本語キーボードは案外少ない。

自分のイメージしたテンキーレスフルサイズの日本語キーボードを実現してくれたのは、Logicool K240。とくに変わったキーボードではなく、文字キーのサイズはカーソルキー、Fnキー以外は同じで、いつものところにいつものキーがあればOK。

Logicoolの技術を盗んだのか、流石Huaweiかは知らないが、Huawei製ノートPC Matebook 13 はLogicoolと全く同じ。それをみた瞬間、Huaweiに脱帽した。日本に進出してきて間もないなのに、日本語キーボードがどうであるべきかはちゃんと研究してきたのではないか。

メモリとSSDが増設できるGram 13というノートPCを愛用しているが、キーボードに若干不満。Enterキーまでの距離を縮めたいからか、Enterキー付近のいくつかのキーは横幅が若干狭く、Deleteキーの位置もふつうでない。

BuffaloとElecomのキーボードについては、探すのが下手かもしれないが、マトモなものは見つかっていない。Elecom社の公式商品WEBサイトでは、キーボードのレイアウトを大きく表示して確認する写真すら用意されていないようだ。顧客を騙して売ることはないでしょうけど、キーのレイアウトはどうでもいいことなのかな。

「追記」教えていただいた。Sanwaのマトモなコンパクトキー SKB-BT23BK。Logicool K240と同じ配列。

ほかに、手元にPanasonicの古いノートPCがあるが、半角・全角キーは位置がおかしいので論外。

欲を言えば、かな表記もいらない。かな入力のできるひとはそれ用のキーボードを買えばよい。まあ、そう言ったら、日本語キーボードそのものはいらない。英語キーボードで十分だから。隣の中国には中国語キーボードはないのだ。台湾に中国語キーボードはあるけど。

また、外付けキーボードなら、USBハブ機能や、マウスをキーボードに有線USBで接続する機能、キーをユーザが自由に再割り当て機能、パソコンをキーボードに内蔵させる機能等など、キーボードの将来性はまだまだ明るい。

キーボードにパソコンを内蔵させるのはまだ難しいことだとしても、パソコンとType-Cで接続し、キーボードは表が日本語配列、裏が英語配列、キーボード自身がUSB type-c ハブとして機能し、SDカードや、有線LAN、マウス、USB等を接続できるようにする。そんなキーボードは現有の技術ですぐにでも作れるはず。売値は8千円。

何年もまえに同僚からいただいた折りたたみ式キーボード、iBuffalo BSKBB15。

サイズが小さいながらも、真ん中からパクっと開けるので、テンキーレスのフルサイズキーボードに変身できる。Bluetooth、充電式、英語キーボード。

取り出してはしまう、ということを繰り返してきた。要するに、どうしても使う気に慣れなかった。

しかし、最近小型ノートPC GPD P2 Maxを手にしたので、そいつのキーボードに比べて、まだそれなりに使えること、折りたためば携帯に便利であること等で、使おうかなと考えるようになった。

GPD P2 Max は CPU Core m3-8100Y、メモリ 8GB、SSD 512GB、LCD 8.9インチ IPS 2560x1600 (アスペスト比16:10) というスペックの持ち主。キーボード以外に文句のない小さな巨人だ。キーボードはやはり本体サイズが小さいので、折りたたみ式でもなければ物理的に万人受けのものは作れないはず。

さて、いざLinux Mintで使おうとしたら、少なくとも2つの問題に気づいた。

①ESCキーのところはPowerキーになっていて、そのまま押すと一気にシャットダウンするという恐ろしい設定になっている。Fnキーを押しながら使うと、確かにESC入力になるが、LinuxにESCキーの重要性を知らない設計者だと推測する。Apple社にもそういう設計者がいたが、やっと昨年辺りから独立したキーにしたとか。

②右上のDELキーも同様。Fnキーの同時押下が必要。

本折りたたみ式キーボードは完全にスマホか、iPadユーザを対象にした設計かもしれない。

そういうことで、2つのキーのコードを調べ、xmodmapで単独押下でESC、DEL入力とした。

ほかには、英語キーボードなので、右Altキーで IMEのOn/Off をしたほうが使いやすい。

OSがWindowsなら、AutoHotKeyの力を借りよう。

Intel NUCを購入して稼働させているところだが、電源SWの操作性はいまいち。横の側面についていて、ボタンは小さい。見ないで指感覚でなんとか押せるが、それでもなんとか改善したい。

その時、100円ショップから購入したスイッチ付きタップを思い出した。ライトもついていて、スイッチも大型。これで操作性の不便は解消。

無論、NUCのBIOSをいじり、電力がきたらつねにパワーONに設定しておかないと全く意味がないから。

そうすれば、PCシャットダウン後にディスプレイ等の周辺機器の電源スイッチを切ると同じタイミングで、タップのスイッチを切ればOK。PCの電源を入れるときに、周辺機器の電源を先に入れ、しばらく待ってタップのスイッチを入れればOK。

コロナ禍によるテレワークの毎日に、スッキリしたPC環境をつくろうと、インテルの名高いNUCを入手した。コスパを最優先に、以下のものを選んだ。

Intel NUC NUC10i5FNK ¥50,499
メモリ SKhynix DDR4-2666 SO 8GBx2 ¥8,118
SSD Intel 512GB M.2 2280 NVMe 3D-QLC ¥9,900
割引 ¥-1,200
計 ¥67,317(税込・送料込)

各パーツの選定理由はつぎのとおり。

Intel NUC。CPUはやはりCore i5以上が必要。ただ、小型なので冷却機能にあまり期待しないほうがよさそう。SSDを2枚乗せられるHシリーズも魅力的だが(とくに今回は売値は同じ)、デザイン的に選んだ。

メモリは韓国メーカー、1枚8GBで約4千円。32GBにする必要はまだないと考えている。動画編集はこのCPUじゃ無理だし。

SSDは自宅NASがあるので、1TBにしてもそれほど意味があるわけではない。Intelはブランドだが、QLCなので、若干の心配はある。

ディスプレイに関しては、3月末に楽天で購入したHP 21.5インチIPS無光沢のが手元にあって、その背中にNUCを乗せたい。

さて、注文して2日目、到着した商品を早速組み立てる。

まず、ディスプレイの背中に、VESAマウントブラケットを固定する。向きは指示された「UP」のまま。

NUCを仮装着。ディスプレイはそれほど大きくないので、NUCの電源SWが上にあるとありがたい(立ってディプレイ越しに上からSWを押せるから)が、横に付いている。上面にSDカードの挿入口、それはよい設計だ。電源SWの位置に若干不満だが、ほかはこれといった問題は感じなかった。用意した長さ15cmのHDMIケーブルも問題なし。

つぎに、メモリとSSDの装着。蓋と内部に繋ぐケーブルはないので、内部までのアクセスは楽ちん。SSD固定用ネジは内部に用意されている。数分の作業で終了。ファンは基板の下にあるかもしれないが、見えない。

完成品を買うよりもキット品のほうが安上がりだし、好きな部品を選べるので、この商品に関して言えば、キット品をおすすめ。

問題が全くないわけではない。NUCの可愛さに比べ、90W (19Vx4.74A) ACアダプターの巨大さに閉口ものだ。それに加えてミッキー型C5タイプACケーブルの太さである8mmはなんとかしてほしい。DC側はふつうの2.5/5.5mm 標準プラグ。ネット情報によると、65W (=19V x 3.42A) ものでも電気容量的にOKのようだ。このうちハードオフから物色してくる。

ハードの組立は以上で終わり、今度はOSやソフトのインストール。探したら、2005年VistaからWin7 ProへのアップグレードDVDが棚から出てきたので、ネットからDLしたWin10 Proにプロダクトキーを入力したら、無事認証に成功。Microsoft社の太腹に感謝。

ただ、有線LANもWiFiもドライバがないと、当初ネットに接続できなかった(最新のWin10にローカルアカウントを使うには、ネット遮断が唯一つの方法だが、本NUCに関してはそんな自衛的裏技はいらない。Intelの技術なさなのか、ユーザの心をよくわかっているか、結果的にOK。)、手元のUSB-LANアダプター(バッファローLUA3-U2-ATX)をつけたら無事ネットが貫通し、OSのアップデートやNUCドライバが更新できた。

NUCのBIOSは自分に新鮮、マウスが使えるから。Blue LEDの明るさを10%にしたり、HDDアクセスLEDをオフ(0%)にしたり、細かいところまで気を使ってくれたところがよい。かといって、LANアクセスLEDや内部の緑LEDは減光できない。それもIntelのいい加減さというか、コスト優先の側面は否めない。

作業は数時間で終了。OS、ドライバ、SSD性能のスクショは以下のとおり。

これで、テレワーク専用機が無事に完成。外出自粛なので、室内の移動なら21.5インチディプレイでもなんとかなる。しかし、こんなサイズのノートPCはまだ存在しないし、NUCキット(core i5-10210U)+16GBメモリ+512GB SSD+21.5インチIPS無光沢LCDを8万弱で手にできた時代はありがたい。

ノートPCのサイズで悩むより、室内移動可能な21インチをおすすめ。PCを背中に乗せれば、片手で運べる。

最後に、本NCUを実測したWindowsエクスペリエンスインデックスを示す。グラフィックスはCPU内蔵のおまけなので、しかたがないかな。

暇なので、手元にあるノートPCのほぼすべてにLinux Mintを導入して遊んでいる。MacBook Air に関する情報がネット上に多くないので、自己メモしておく。

MacOS内蔵のディスクユティリティを使って、内蔵SSDのパーティションをまず縮小しておく。自分の場合は元々の120GBのSSDを512GBに換装して、まだまだ十分の容量が余っているから、160GBをLinuxのために空けておく。

Linux MintのイメージISOファイルを公式サイトからダウンロードし、外部USBや外部SDカードに書き込む。外部SDカードを使う場合に、外部SDカードリーダが必要で、100円ショップから買えばよい。ISOファイルを書き込む無料ソフトとして、etcher (balena社)が有名で、https://www.balena.io/etcher/ から入手しよう。

そして、外部USBまたは外部SDカードリーダを差し込み、MacBook Airをリセットして、Optionキーを押しながら起動させ、Linux Mintの入っているデバイスを選ぶ。

Linux Mintのインストールでは、キーボードとして、英語(Macintosh)を選ぶ。自分のMacBook Airは英語キーボードだから。

途中のOSインストール画面において、一番下の「その他」という選択肢を選び、パーティションを編集する。ファイルシステムをext4、フォーマットをチェックし、マウントポイントを「/」にする。また、ブートローダのインストール先として、上で選んだパーティションを選ぼう。

インストール過程での他の処理はふつうのPCと同じ。

Optionキーを押しながらMacBook Airを起動すると、MacOSを立ち上げることができる。Optionキーを押さないで、ふつうに起動したらLinux Mintの起動になる。

また、ドライバの更新を勧めてくれるが、更新すると画面表示ができなくなるようだ。自分のMacBook Airだけかもしれないが、インストールした状態のままで、余分のドライバを入れないほうが良さそう。

キーボードのファンクションキーの機能について、「fn」キーを押さないときはファンクションキー、押したときは各種機能キー(音量調整や画面の明るさ調整等)として機能させるには、以下の設定でうまくいく。

root権限で、以下のファイルを作成しておく。

ファイルの中身はつぎのとおり。

そして、システムファイルを作成しなおす。

以上によって、リセットしてもファンクションキーの機能は設定したとおりになる。

そのほかに、英語キーボードなので、「半角/全角」キーはないが、スペースキーの右となりにある「Command」キーで代用することができる。

また、MacOSではタブーと言われるDeleteキーの追加についても、F12キーで代用することにした。以下はそのためのXmodmapファイル。96はF12キーのキーコード。勿論、Fnキー+BackSpaceキーでもDeleteキーの役割を果たす。

そして、「システム設定」にある「Startup Applications」に以下を追加する。ただし、Commandというところのxxxはユーザ名。

名前: Assign F12 as Delete Key
Command: /usr/bin/xmodmap /home/xxx/.Xmodmap
Comment: DeleteキーをF12で代用
起動遅延時間: 5秒

さらに、CapsLockキーをCtrlキーとして使えるのは自分にとって嬉しいので、「システム設定」「キーボード」「レイアウト」「オプション」「Ctrl Position」の順に辿っていけば設定可能。

このように、システムフォントのサイズや、キーボードの割当を自分の好みに応じてどんどんカスタマイズできるところはLinux Mintのよいところ。MacOSは制限がきついし、本MacBook Airのように約9年前購入の機種が最新OSに見捨てられたことも戴けない。

MacOSにサポートされず、Windowsで使っていた外部LANアダプターが動いたことにも感動。

最後にシステム情報を載せておく。

MX LinuxにConky Toggleというソフトによる日付とシステム情報の表示があり、それをLinux Mintに導入してみた。導入環境は Linux Mint 19.3 Tricia、機種は Thinkpad X240。

まずはパッケージをOSにインストール。

$ sudo apt-get install conky-all

つぎに、conkyが自動起動になるように、「システム設定」の「Startup Applications」を起動して、つぎのような項目を「+」で追加する。

名前は Conky
Command /usr/bin/conky
Comment 適当
起動遅延時間 適当(たとえば10秒)

そして、設定ファイル ~/.conkyrc を以下の通り作成する。

設定ファイルによって表示される情報は下図。

ロード平均値、CPU 4スレッドの使用率、使用周波数、メモリ使用率、バッテリーの充電率、日付時刻。

X240のCPUはCore i7vpro、内蔵メモリ8G、内蔵バッテリー2基。CPU情報やメモリ情報はほとんど意味ないが、ロード平均値とバッテリー容量が自分にとってとても大事。

ログアウト・ログインして、あるいは再起動すれば、ディスプレイの右下に表示されるはず。リフレッシュ間隔は3秒。

数台のPCを使っているので、忘れないようにメモしておく。

<Visual Studio Codeに入れた拡張機能>

Visual Studio Code(Linux内での正式プログラム名は code、/usr/bin/codeがそのパス)がいま大人気のエディタになっている。拡張機能を自分のニーズに応じて入れられるところ(つまり拡張性の高さ)が人気の秘密かもしれない。自分の入れた拡張機能は以下の7つ。

  1. Japanese Language Pack for Visual Studio Code: メニュー等を日本語化してくれる。

  2. C/C++: C言語、C++言語のプログラムを書くので。

  3. Bracket Pair Colorizer: カッコのペアを異なる色で示してくれるので、認知性向上に貢献する。

  4. Trailling Spaces: 行末の余計なスペースを示してくれる。

  5. Code Runner: Visual Studio Code内で端末を開き、プログラムの実行を可能にしてくれる。入力の対応はしていないかもしれないので、なくてもいいかも。

  6. Markdown All in One: 書いたMarkdown形式の文書をプレビューしてくれる。

  7. Markdown PDF: 書いたMarkdown形式の文書をPDFやJPGにしてくれる。

<Linux Mintのショートカット機能>

いわゆるキー操作でいろいろなことをできるようにするもの。LinuxではWinキー(SuperキーとLinuxでは呼んでいる)がそれほど使われていない(昔のキーボードにはなかったキー)ので、統一して「Superキー+何か」にする。

  1. Super+C: 電卓(Calculator)の起動

  2. Super+D: Desktop

  3. Super+E: エディタ(Editer)の起動

  4. Super+F: ファイラー(Filer)の起動

  5. Super+G: 検索(Google。適当な頭文字がないので、Googleでごまかし。)実態は、Catfish(/usr/bin/catfish)の起動

  6. Super+L: 画面ロック(Lock、席を離れる時に有用)

  7. Super+M: ウィンドウの移動(Move。文字の倍率を高くした場合に、ウィンドウにあるボタンの一部がディスプレイの外に出ることがあり、そのときに備えたウィンドウの移動)

  8. Super+W: WWWブラウザの起動

  9. Super+P: スクリーンショット(起動するプログラム /usr/bin/gnome-screenshot --interactive)

  10. Super+S: システム設定(Setting。プログラム名 /usr/bin/cinnamon-settings)の起動

  11. Super+T: 端末(Terminal)の起動

  12. Super+V: Visual Studio Code の起動

  13. Super+⬅: ウィンドウを左のワークスペースに移動

  14. Super+➡: ウィンドウを右のワークスペースに移動

  15. Super+Shift+⬅: 左のワークスペースに移動

  16. Super+Shift+➡: 右のワークスペースに移動

その他、よく使われる他のものも記しておく。

  1. Alt+Tab: プログラムの切り替え

  2. Ctrl+Shift: 日本語や中国語、英語IMEの切り替え(Windows 10のようにWin+Space、あるいはMac OSのようにCtrl+Spaceにしたかったが、自分の力量ではできなかった)

やりたいことは難しくない。7人がMicrosoft Wordで書いたレポートを1冊の報告書にまとめる、それだけのこと。こういう需要は結構あると思われる。

問題は報告書の各ページに通し番号(ページ番号ともいう)をつけることができなかった。そんなバカな。自分もひとに頼まれたときに、最初はそう思った。Wordでつくったレポートでしょ、Wordにページ番号をつければいいでしょ、みたいな軽い気持ち。現場の知らないひとはだいたい自分の知識で物事を考える。難しいことを安易に、逆に簡単なことを難しく考えたりするものだ。

各レポート(それぞれのレポートの長さは50〜100ページ、全部で7本のレポート)に確かにページ番号はもともと付いていた。これらのレポートは2段組になっているが、ところどころに図表のために、1段組の箇所もけっこうあったりする。2段組と1段組のレイアウトを切り替えるためにWordではセクションで分割されている。つまり、同じセクションならすべてのコンテンツは2段組、あるいは1段組み。異なるセクションなら異なる段組でもOK。

セクションをレポートの作者たちが適当に作ったりしていた。おそらく最初は段組ごとにそれぞれひとつのセクションというものだったが、図表の削除や追加等の繰り返し作業によって、コンテンツのないセクションが沢山できあがってしまった。

ということで、すべてのレポートをWordでまとめて、ページ番号をつけようとしたら、通し番号にならない。前のセクションに続くページ番号を設定しても、そもそも前のセクションはコンテンツがないので、Wordの印刷画面に表示されない。Wordのアウトライン画面(あるいは下書き画面)でセクション区切りを削除すると、今度は2段組と1段組のレイアウトが崩れてしまう。こういうセクションが10以下の数であれば、時間をかけてなんとか処理できるかもしれないが、500ページを超える報告書にこういう問題のあるセクションが数百以上もあれば、私なら発狂してこういう仕事を拒否する。

仕方なく、考えた対応策とは、すべてのレポートはページ番号を削除して、それぞれをPDFファイルに保存しておき、PDFファイルをひとつに結合して、フッターとしてページ番号をつけることで報告書を完成させる。

Windows上なら、Adobe Acrobatというソフトがあれば、PDFファイルの結合や、フッター(あるいはヘッダー)をつけることは簡単。Linuxにそういうソフトはあるか、調べてみた。

Open-source jPDF Tweak ならできるとの情報あり!

では、やってみよう。

まず、jpdftweak.sourceforge.net から、

Binary download, Linux x64 version (Version 1.1, 7256 KB)

をダウンロードし、解凍する。つぎに、自分のLinux環境(Linux Deepin 15.11 desktop版)上のjavaバージョンを確認する。本プログラムはJava環境下で動くように作られているため。

README.txtではjava 5以上が必要とのことで、問題ない。いよいよ実行する。プログラムがインストールされたディレクトリから、コマンドとして、

を入力して、Enterキーで実行させる。jpdfweak.jarはダウンロードしたプログラムの本体。

立ち上がった画面で、Inputタブに切り替え、PDFファイルを読み込む。今回は実験でふたつをとりあえず読ませた。

画面説明:ファイルを読ませたところ

つぎに、タブWatermarkに切り替え、ページ番号の追加を選ぶ。番号の位置はページの下部中央とした。

画面説明:追加するページ番号とその位置

最後に、タブOutputに切り替え、保存するファイル名を設定しておき、画面右下の「Run」ボタンをクリックすれば、実行される。

出力ファイルに見事に通し番号がつけられたのだ。Adobe AcrobatのないLinuxでもそういうことは無料できる。オープンソースコミュニティに感謝!

なお、本記事で使っているMicrosoft Wordは2013バージョン。その後の新しいバージョンでは簡単にページの通し番号をつけることができるかもしれないが、試していない。

ノートPCにWindows以外に、各種Linuxディストリビューションを入れるのが好き。Fedora、CentOS、Ubuntu、Linux Mint、Linux Deepin等。好き嫌いの理由は多くデザインに由来する。個人的には Linux Mintがもっとも好きだが、Huawei Matebook 13のような高解像度ディスプレイ機種には今バージョンのLinux Mintは文字の大きさが別にして、ボタン等の非文字系は小さすぎて、自分にとっては使い物にならなかった。中国武漢(いまの新型肺炎ウィルス発祥の地)にある会社がつくったLinux Deepinを代わりに入れて使っている。

そういうことで、多くのOSを入れ替えた結果、ノートPCのUEFIを汚してしまった。以下はその一部。

hmbはノートPCにつけた名前。efibootmgrはLinux上のUEFIを管理するプログラムの名前。Linux Deepin上でも動く。Boot0001はWindows 10、Boot0002はLinux Mint用(すでにLinux Mintをインストールしたパーティションは削除したので、それを選んでもノートPCは立ち上がらない)、Boot0003はLinux Deepin用。Boot004は外付けMicro SDカード。Boot2001~2003は各種ハードウェア対応用。

なお、エントリーナンバー(上記のBoot0001等)の右隣りにあるアスタリスク(*)はそのエントリーが有効であることを意味する。Huawei MateBook 13はどういうわけか、Bootの順番を変えることは自分ではできなかった。仕方なく、最初のエントリーであるBoot0001(Windows10用)を無効化にしてある。そうすると、Boot0002も無効なので、Boot0003(Linux Deepin)が最初の有効エントリーとして立ち上がる。立ち上がった画面でLinux Deepinで起動するか、Windows 10を起動するか、選択すれば Windows 10を起動することもできる。

では、無用なエントリー Boot002 ubuntu を削除してみる。ネット記事では削除できるかできないかはノートPCの製造メーカー(正確にはUEFIメーカー)に委ねられているとか。

結果的にうまく削除できたようだ。削除するまえに、削除対象のエントリーを無効化しないといけない、みたいな説明がネット記事にあったが、自分の場合にすでにBoot0002が無効化になっていたので、削除できたのかもしれない。

なお、エントリーを無効化するコマンドは以下の通り

これで、きれいなUEFIに戻った。めでたしめでたし。