毎年恒例ACM/ICPC(ACM大学対抗プログラミングコンテスト)の世界大会が今年も行なわれたが、変わったのが今回は日本での初開催(千葉県浦安市のヒルトン東京ベイ、3月12~16日)。日本からは京都大学、東京大学、埼玉大学の3チームが出場し、地元の利を生かした日本チームの活躍が期待されたところ。

コンテストは、3人1組でチームを作り、与えられた課題に対してプログラムを作成する形で行なわれる。問題は計10題出題され、制限時間は5時間。使用できるプログラミング言語はC/C++、Java。なお問題はすべて英語で出題される。最も多くの問題に正解したチームが優勝となり、正解数が同じだった場合は問題の回答にかかった時間が最も短かったチームが優勝となる。

Pascal言語は使用言語から外され、これからプログラミング言語を学習するひとは気をつけよう。

コンテストの結果は以下の通り。

 1位 ワルシャワ大学(ポーランド)
 2位 清華大学(中国)
 3位 サンクトペテルブルグ光学・精密機械大学(ロシア)
 4位 マサチューセッツ工科大学(アメリカ)
 5位 ノボシビルスク国立大学(ロシア)
 6位 サラトフ国立大学(ロシア)
 7位 トゥエンテ大学(オランダ)
 8位 上海交通大学(中国)
 9位 ウォータールー大学(カナダ)
 10位 モスクワ国立大学(ロシア)
 11位 オークランド大学(ニュージーランド)
 12位 カリフォルニア工科大学(アメリカ)

アメリカ、ロシア、中国の名門(工科)大学が勝ち残り、流石だ。

ちなみに、日本3チームの成績は、京都大学14位、東京大学26位、埼玉大学44位、実力からしてそんなもんだろう。プログラミングコンテストという言葉すら知らない大学の教授や情報系大学生が日本にあまりにも多い。工科大学といえば、日本では東工大となるわけだが、チームすら送り込めず、参加資格なし。こんな危機的状況に対し、文科省も情報処理学会も大学関係者も知らん振り、新聞もテレビも一切報道なし。

コンテストに用いられた問題は ここ にある。チャレンジしたい方はどうぞ。

Comments are closed.

Post Navigation